9/18が結婚1年記念て事もあり、ハウステンボスにある結婚式場を案内していただいたので、気軽に読んでもらい興味を持ってもらえるよう、素人目線での感想などを3回に渡り紹介したいと思います。
※2025年5月で終了、考えてる方はお早めに!

今回紹介するのは”パレスハウステンボス”と”ホワイトシンフォニー”

まずはアムステルダムシティのパサージュ(ハウステンボスショッピングモール)2階にあるブライダルサロンへ。エスカレーターを上がりトイレの方へ行くとすぐ分かります。

こちらがブライダルサロン。向かいにはドレスなどの貸衣装もあります。担当のスタッフさんと偶然出会ってしまいちょっと緊張;

スタッフさんの案内で中へ入ります。1歩入ると空気が変わりました。事前にスタッフさんの軽快なトークで緊張がほぐれてなかったら写真撮る余裕もなかったです。感謝!

中では1組のカップルが相談に来てました。おそらくハウステンボスで結婚式をされるのでしょう、うらやましい限りです。

パンフレットやタブレットを見ながら一通りの説明をしていただき、まずはパレスハウステンボスへ。ご存知の通りオランダにある実際の宮殿を模した建物で、レンガの隙間にまで強いこだわりを持って造られてます。
ブライダルサロンを出ると基本的に移動は車です。ナンバーは「11-22」、白いボディで「いい夫婦」がこだわりとの事!ハウステンボスを車で走る貴重な経験。

結婚式場へと向かう通路です。コンパクトカメラなため伝わりませんが、実際はめちゃくちゃキレイで、柔らかい陽が射しとても雰囲気のいい場所です。パレスハウステンボスにはこのような廊下が何本かあり、前撮りの人気スポットです。
公式サイトではプロが撮影した写真がたくさん掲載されてるので、併せて見ていただければと思います。

プリンスルームと呼ばれる広間。参列者の控室として使われますが、なんて場違いな場に来てしまったんだろうと本気で思いました。この先も同様の感想が出ますが、息を飲む光景。ボキャブラリーのなさが悔しいです!

こんな機会はおそらくもうないであろう時にまさかのネコ耳・・・スタッフさんは大丈夫と言ってくれましたが、本当に良かったのかな?ハウステンボスはハロウィンイベント中・・・
今回案内してくれた方はハウステンボスができる前、工事の時から携わってる方で、ウエディングの前はホテルヨーロッパで働かれてた大ベテラン!

クイーンルームと呼ばれるこの部屋が実際の挙式場です。最大で60名、外国人牧師によるとても雰囲気のある結婚式もできます。ハウステンボスらしさが溢れる、明るい場での結婚式ができます。

先程の写真の奥、結婚式は緊張もするので、しっかりと牧師さんの言葉を聞き取って誓いの言葉をきちんと言えるように練習も必要ですね!

隣には芸術作品としても価値のあるチェンバロがあります。バロック音楽には欠かせない楽器で、ハープシコードって言うと分かる方もいるかも。手前の二段鍵盤の他に、右奥にも鍵盤があるダブルタイプ。奥の鍵盤は手前よりもやや低めの音を奏でます。
実際に鳴らさせていただきましたが、ピアノとは違って弦を振動させて鳴ってるようで、ギターなど弦楽器に近い音がしました。
このチェンバロを見ていると、閉鎖されたままのカロヨンミュージアムが非常にもったいないなと感じました。5つ目のミュージアム系アトラクションとして開放できないのであれば、結婚式の時に使えないものかと強く思います。
※2020年夏、カロヨンファンタジアとしてオープン予定

パレスハウステンボスでは化粧室でさえ前撮りスポットとして成り立ちます。前にも書きましたが、ここまでの写真・今後の写真もぜひ公式サイトのギャラリーの写真と併せて見てください。

この他にも壁画の間や階段なども絶好の前撮りスポットですので、こちらも併せて見て欲しいです。2階から前庭へ出る階段ではフラワーシャワーを浴びそのまま馬車パレードへ。

外へ出て隣のホワイトシンフォニーへ。ウォーターマークホテルのさらに奥にある半球状の白い建物を見たことがある方もいると思います。外観は貝殻をイメージして造られたとの事。

普段は入れないですが、チェーンを外してもらい中へ。中では庭師?の方がお手入れをされてました。その名の通り白を基調としたキレイなチャペル。

奥へ進むとホワイトシンフォニーが見えて来ました。最近より白さに磨きがかかったようで、とてもキレイ。写真で伝えられないのが残念!

では式場の中へ。ドアが開くと自然と「うわぁ~」って感嘆の声が出てしまいました!
ココは本気でヤバいです!結婚式を考えてるけどなかなか相手からGOサインが出ない方、ぜひ連れて来てみてください。ウエディング会場として女性人気が高いのがよく分かります。写真のせいでイメージが湧かないかもですが、実際に見るともう忘れられないくらい脳に焼き付けられます!

トップの写真のように噴水も上がります。ここでは祭壇もガラス製の物が使われており、全体が光をうまく使ったチャペルとなってます。この噴水を利用し、隠れて馬車が移動します。(実際はもっと派手です)

ヴァージンロードもガラス製で、LEDの光が変色し幻想的な雰囲気を演出します。見えてませんがカーテンがヒモ状になっており、1本1本にスワロフスキーがあしらわれ、自然光でキラキラと輝いてました。光のウエディングって感じ。最大で52名まで参列できます。

壁(一部ブルー)やイス、ピアノまで全てが白で統一されていて、ホワイトシンフォニーの名に偽りなし!眼の前に広がる大村湾ともマッチしたイチオシの結婚式場です!こちらも外国人牧師による挙式となります。

チラッと見えてましたが、鐘とその向こうに見える桟橋の先にある灯台も教会にマッチした、結婚式にはピッタリのロケーションです。

この鐘は実際に鳴らしていただきました。ハウステンボス園内で鳴ってる鐘(カリヨン)の音を聴いたことはあるでしょうか?フェアウェルやお菓子の城などで鳴ってるあの音とはまた違って、イメージしたままのチャペルの鐘の音がします。どちらも澄んだ音が響きますが、園内の方が高めの音ですね。

ホワイトシンフォニーを外から見るとこんな感じ。この泉から噴水が上がります。希望すれば十字架は外してもらえますよ。
デイタイムはもちろんですが、ナイトウエディングは他とは違った感動が得られ、特別感も一層増すんじゃないでしょうか?さすがにそこまではお邪魔できないので写真はありません。
星野リゾート トマムの水の教会を見た時に、このホワイトシンフォニーが頭をよぎりました。

チャペルの外には控室などが並ぶ建物がありますが、こちらは神殿を思わせる造りをしてました。

控室の中はこのように淡い光が射す空間となってます。スリッパがミッフィーちゃんなのがハウステンボスだな~と思い出させてくれました。式が終われば馬車パレードへ。
この記事でどこまで伝えられるかは分かりませんが、正直想像を大きく超えていて、本当にオススメできる結婚式場です。ぜひ思い出に残るウエディングを!!
今回はパレスハウステンボスとホワイトシンフォニーを紹介しましたが、他にも結婚式場はあるので、続けて次回記事で紹介して行きたいと思います。
次回記事は豪華客船デハール号とスタッドハウス(教会)の紹介です。
ウエディング公式サイトでは各種ウエディング情報や開催中のイベント、お得情報も公開中ですよ!
※先日デザイナーズチャペルを見てきたので、少しだけ紹介します。
※先日モデルさんによるブライダルイベントを見てきました。
※IR誘致が決定した場合、パレスハウステンボスもホワイトシンフォニーも他業者へ売られてしまいます。残されるかどうかも分からないので、結婚式はハウステンボスにある内にどうぞ!→2023年5月末でいったん打ち切りです。以降は式はできなくなるかもです。
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