ハウステンボスにある結婚式場を3回に渡って紹介して行く記事の第2回目、今回は豪華客船デハール号とスタッドハウスの紹介です。
デハール号はハウステンボス花火大会などでも使われてるので、乗ったことがなくても見たことがある人は多いと思います。ハーバータウン、ウォーターマークホテル近くの海に浮かぶ豪華客船です。こんな場所でも結婚式ができるんです!
普段はこんな感じで見えてると思います。手前にあるのは球体ホテル「ノアの球船」、いつ稼働を始めるんだろう?2基ありますが、1つはおとなりに移動してました。→稼働なし
さっそくデハール号の中に入って行きます。こちらもホワイトシンフォニー同様に入った瞬間「うわぁ・・・」と声が漏れ出ます。男性は特に好きなんじゃないでしょうか?心が踊ります。
少し進むとすぐに広い場所へ出ます。ここには高砂を作る事もできます。高級家具や楽器などに使われるマホガニーウッドが惜しげもなく使われたぜいたくな空間です。こんな場所がウエディング会場として使われるなんてワクワクが止まりません。
目の前には披露宴会場が広がります。吹き抜けの2階建てがより空間を広げてます。強風でもない限り揺れを感じないので、実際に式をしてても何も問題はなく快適な披露宴を行えます。もちろんウエディングケーキが倒れる、なんて心配もいりませんよ!
ここの階段もオシャレで、個人的に胸が踊りだした場所です。重厚感(実際は軽いのかな?)を感じるマホガニーの木の質感が伝わればいいのですが・・・
この階段を見れば見るほど気持ちが抑えきれなくて、思わず写真を1枚お願いしてしまいました。前撮り写真でも人気があるのがよく分かる場所。
モデルが良ければきっとカッコいい写真が撮れるはず!
脱線しました・・・。そのまま2階へ上がると1階と同様に素晴らしい空間が広がってました。先程の高砂の上ですね。クロスなど何もなくてもこれですから、実際に準備された状態だとそのウエディング会場の光景はそれは素晴らしいものとなるでしょうね!
そして奥に見えてたこの豪華なシャンデリア!何もかもが心をくすぐる内装です。結婚式は無理でも、いつかこの2階席で優雅に食事をしてみたいですが、きっと叶うことはないです;
どうですか?このように海を見ながらの食事会、至福の時ですよね!今回は見学なので動いてませんが、流れる景色を楽しみながらのウエディングを経験したいものです。
もちろん海だけでなく、ハウステンボスの街並みも楽しめます。まるで絵画の世界に迷い込んだかのような錯覚を覚える、そんな事が当たり前のようにおきます。きっと想い出に深く残る結婚式となること間違いなし!
デハール内には一応喫煙場所もありますが、できればこんな時くらいは禁煙を心がけて欲しいところ。吸わない人は臭いに敏感です。
階段ばかりですいません、個人主観だけで書かせてもらってる記事なので、どうしても好みが出て偏っちゃいます。この角度でウエディングドレス姿の写真を撮ってみたいです。後ろへ回って上からのバックショットもキレイだと思います。
デハール号でのウエディングは、最大で100名まで利用できます。キレイな写真をたくさん見たい方は公式サイトでどうぞ!
※デハール号は早ければ2021年内で引退のようです。豪華客船での挙式を希望の方はお早めに!(今後はマリエラが引き継ぎます)→2021/12/28、最後の仕事を終えて引退しました。
続いてアムステルダムシティ、スタッドハウスへ行きます。実際に回った順番とは違いますが都合上それは次回へ・・・
誰もが見たことがあると思います。アムステルダム広場横にある教会のような建物、花時計もポイントですよね!後ろに見えてるのはハウステンボスで一番高い塔、ドムトールン。
さっそく階段を上がるとスタッドハウスにもシャンデリアが。ここが「ギヤマンミュージアム」だからか、さすがに他のシャンデリアとは迫力が違います。気のせいか光り方が以前と違うようにも感じましたが実際はどうなんでしょう?
そのまま進むとウエディング会場へと入ります。両側の壁にはギヤマンと呼ばれるガラス細工の製品がズラリと並んでます。勝手なイメージですが、キリシタンを思わせるステンドグラスから射す光も雰囲気を出してます。
祭壇側から見るとこんな感じです。奥のドアの向こうに先程のシャンデリアがあります。スタッドハウスでの結婚式は最大で60名までが参列でき、牧師式も選択できます。
ハウステンボスらしさで言えば1番ではないでしょうか?
途中にある「黄金の間」と呼ばれる場所。説明書きによるとドイツ、ポツダムの世界遺産サンスーシ宮殿のティールームがモチーフとのこと。赤いのはヴェネチアングラス。とてもキレイな場所で、写真とは違ってキラキラしてます。ぜひ自分の目でお確かめください。
こちらの「鏡の間」も本当にキレイな場所。黄金の間と同じく説明書きにドイツ、ヴァイセンシュタイン城の応接室をモデルに作られたとあります。絶好の前撮りスポットだと思いませんか?
外へ出て階段に出ると、カリヨンによるウエディングマーチに合わせ、一般の観光客からも拍手やフラワーシャワーなどの洗礼を受けます。もちろん、希望されない場合はこのような演出はありませんが、一般の方から祝福を受けるのは、ハウステンボスウエディングならではです。特にハウステンボスの中心と言ってもいい場所なので、普通にしててもたくさんの方からの視線を浴びます。一番ハウステンボスらしい結婚式ができるってのはこのためです。
希望すればオプションで馬車パレードもできますよ!
オーソドックスがオーソドックスにならない結婚式って感じです。
前回同様この記事でどこまで伝わったかは分かりませんが、実際に式場を見ないと行動には移しにくいなぁというのは感じました。
今回はデハール号とスタッドハウスの紹介でしたが、次回記事でホテルヨーロッパのレンブラントホールやポンツーン(船着き場)などのウエディング会場を紹介して、結婚式場めぐりの記事は完結です。
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