ハウステンボスにある結婚式場を過去3回に渡って紹介して来ましたが、今回は新たに迎えたリゾートシップ・マリエラの紹介をしたいと思います。

マリエラは2021/1/1まで博多湾で航行してた人気のクルーズ船です。運航終了後、前所有の西鉄からハウステンボスへ譲られ、そして7/10に就航しました。
デハール号と同様に、ハーバータウン、ウォーターマークホテル前の大村湾に浮かぶクルーズ船。

今回も以前同様にブライダルサロンのスタッフさんのご厚意で案内していただきました。この記事で、ハウステンボスで結婚式が挙げられるんっだって1人でも多くの人に知ってもらえればと思います。

船内に入りまず目が行くのがこの螺旋階段。階段の青はウエディングスタッフさんたちで考えて新たに貼ったそう。重厚感こそデハールほどありませんが、カジュアルで気軽に利用できそうですね!

振り返った1階の船尾。実はここにエレベーターが新設されます。これで足が不自由な方も利用しやすくなりますね!ドック入りのタイミングで行うので、その間マリエラのクルーズは休止です。


船内のオブジェにもカジュアルさが現れてます。

マリエラの1階部分です。一番奥に高砂ができます。隣のモニターは使用され、手前のビュッフェ関連は挙式の際に撤去されます。

テーブル配置などは都合上ビュッフェ用ですが、挙式や披露宴の際は列びも見た目も変わります。1階では90人規模での披露宴ができますよ!

異国情緒あふれるハウステンボスの風景や大村湾を眺めながらのクルーズは、それだけでも気分が上がると思います。そんなクルーズ船でのウエディングは忘れられない想い出となるでしょうね!

ちなみにトイレは地下と2階にあります。

2階へ上がります。デハールのときにも書きましたが、この階段の雰囲気がたまらなく好きです。

2階は狭くなってます。なので少人数での挙式に向いてますね、15~30人程度までの式や披露宴向きです。

ちなみにマリエラの定員は200名(ビュッフェ150名)ですが、クルーズについては現状100人程度に減らして運行してます。こちらもビュッフェ用の配置となってます。

狭いですが2階はデッキにも出られますよ!狭いと言っても普通に2人がすれ違うのに問題ない幅のデッキが船体中央横から船首付近まで、この向こう(左手)はロープで行けないようになってます。

2階にはこのような小部屋が2つあります。左手の壁ははずせるようになっており、隣の部屋と繋げて1部屋にもできます。まだ用途は決まってないですが、控室や待合、授乳室などにも使えそうです。

3階へ上がります。マリエラにエレベーターができても、3階との往来は階段です。

デッキへ上がるとまず目につく青い物体。後で書きます。リゾート感あふれるデッキですね!

バーカウンターなどもあり、流れる景色や沈む夕日など眺めながらゆったりできる空間です。

3階デッキはまだ整備中なのでこのくらいで・・・

2階、階段前へ。ここで上を見ると・・・

天井から青い光が射してます。三階デッキの謎の青い物体はコレだったんですね~。夜は照明が青く照らされます。

高級感、重厚感はデハールに及びませんが、その分カジュアルに利用しやすくなった船上でのウエディング。安定性はデハール同様に全く問題ないので、マリエラが本格始動したらぜひ式場選びの候補として考えてみてください。身近なリゾートウエディングとして人気が出そうです!
2022/3/25、ハウステンボスが30周年を迎える今、なんとマリエラがチャーター無料で利用できますよ!詳細はウエディング公式サイトにて確認を。

そしてデハール号は早ければ年内にも引退です。豪華客船で結婚式を挙げたい!って方はお早めに・・・

また、以前の紹介後に新たにガーデンウエディングが追加されてます。こちらはパレスハウステンボス宮殿前のホワイトローズガーデンでの挙式で、席が並べられる範囲での人数でできるようです。

5月、11月のバラが咲く時期での利用がオススメです。
どちらも馬車パレードなどオプション対応はスタッフさんに相談ください。
ピックアップ記事
ハウステンボスウエディング スタッフブログ