世界初のロボットホテルとしてギネスにのった変なホテルの第一号、よりハウステンボスに馴染むようリブランドしホテルロッテルダムとなったので初日に泊まってみました。
変なホテル ハウステンボスは2023年10月16日で営業終了し、26日よりホテルロッテルダムとしてリニューアルオープンしました。もうロボットには会えません。
ホテル外観。変なホテルとの違いはロゴマークがホテルロッテルダムの物に変わり、スケルトニクスってロボがいなくなりました。名前はオランダらしくなりましたが、外観にオランダ感は全くありません。
ウエルカムゲートからもハーバーゲートからも遠く、宿泊者専用ゲートも離れておりアクセスは厳しめです。時間が合えばバスで手荷物預かり所と往復することもできます。
ロビーはこんな感じ。ロボットクロークや無人のスマートコンビニなどは変なホテルからそのまま引き継ぎ。
ちょっとした遊び心。ロビー内装はオランダのアートをモチーフにしてるらしいですが、そうは見えません・・・
大きく変わったのはフロント。受付ロボットやロボホンたちはリストラされチェックイン機だけが並びます。テーマパーク感は完全になくなってしまいました。
隣はアメニティバー。
変なバーはなくなり自販機だけが残ります。だんらん室って感じでしょうか?窓の向こうに見えるのはホテル日航ハウステンボス。
ただ、ZONEだけは残ってました。VRカラオケもそのまま。
今回はフロントのある棟から出て向かいます。
今回泊まったのはF棟、案内板のまま進むとトリックアートで案内があった。
2階265号室。受付票には1階と書いてある;
実はこれにはからくりがあって、案内通りにF棟へ進むと階段を上がりますが、D・E棟方面から向かうと階段なしで、1階と思ってた部分はB1になる感じです、ややこしや~。スーツケースなどあるならD・Eから行くのがおすすめ。
部屋は大きく変わらず。ちなみにA棟はデラックス、G・H棟は和室デラックスで、B・C棟はスタンダード、D・E・F棟は混在で木がモチーフです。内線がないのでフロントへの連絡はLINE通話かフリーダイヤルへTELです。
ホテルロッテルダムにリブランドしてからは水のペットボトルが置かれるようになりました。また連泊時のシーツ交換やタオル追加なども別料金ではなくなりました。その分値上げはありオフィシャルホテルの中では安いですが、日航やデンハーグ、稀にオークラより高額になる逆転現象が起こります。
お風呂はトイレと一体のユニットバス。
窓からはドムトールンとちょっとだけ観覧車が見えました。右手はホテルレストラン「AURA」、朝食会場でもあるこのレストランは雨天だと各棟に設置の傘で移動するため利用しづらいです。
夜はこんな感じ。これは23:30を過ぎてたためほとんど消灯された後なのでイルミネーションは消えてますが、22時頃までなら見れます。
ハウステンボスへの入国はホテルロッテルダム宿泊者専用ゲートを使います。このゲートは開園15分前から通れて、閉園後30分までは開いてます。時間をすぎると出国ゲートから外へ出て大回りしないと帰って来れないので注意。このゲート内にチケットの券売機もありますよ!
宿泊特典などは、オフィシャルホテルの記事を読んで下さい。
今回ホテルロッテルダムに泊まった感想としては、変なホテルの時と同様で「もう泊まらない」です。アクセスが不便なのは譲ったとしても、チェックアウト後の手荷物預かりが800円かかる事、無料送迎バスの権利がない事は大きいです。それとフロントにスタッフ呼び出しがないのも減点。ハウステンボスには素晴らしいホテルがいくつもあるだけに残念。
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